日光東照宮に行ってきました! Part1
中禅寺湖温泉に宿を予約しました。
お天気にも恵まれ、渋滞することも無く、東京を離れて、いろは坂へ
カーブの途中の安全地帯に車を止めたら、崖の下からお猿さんがひっこりとご挨拶に出てきました
最初に向かったのは、修学旅行以来の日光東照宮
重要文化財の神厩舎(しんきゅうしゃ)は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。
昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。
中でも『見ざる・言わざる・聞かざる』の三猿の彫刻が有名です。
東照宮の数ある彫刻の中で、有名なのは、『眠り猫』。
昔から左甚五郎作として、数々の逸話が伝えられています。
猫の彫刻は、東照宮以外の神社・寺院にも見られるのですが、ほとんどは獲物を狙って殺気をみなぎらせています。
寝ている姿は東照宮だけ。
実は、猫の彫刻の裏側には、竹林に遊ぶ2羽の雀の彫刻があります。
東照宮の彫刻は虎や霊獣などが、それぞれ重要な位置に、特別の意味を持って用いられています。
猫と雀の意味することは
奈良の春日大社(宝物殿)にある、金地螺鈿毛抜き形太刀(国宝)の鞘には竹林に雀を狙う猫が表されています。
猫が寝ていれば雀は楽しく暮らしていられる。
戦乱が治まり、平和な時代が訪れる意味ではないのか
その平和は、東照宮の御祭神である、家康公によってもたらされました。
『眠り猫』は、平和のシンボルと言えるのでしょう。
奥社までの石段207段は一段一段が高く、一歩一歩踏みしめながらの道のりでした。
叶杉
天まで真っ直ぐに伸びていました
ここは、パワースポットですね
そして、『鳴き龍』の本地堂へ
本地堂(薬師堂)の内陣天井に描かれている『鳴き龍』。
龍の頭の下で拍子木を打つと、天井と床が共鳴して鈴がころころと転がるような鳴き声が聞こえる。
もとの絵は狩野永真安信の筆によるものだったが、昭和36年の火災によって焼失したため、昭和43年堅山南風画伯筆で復元されています。
東照宮のお隣にある、二荒山神社へも足が向きました。
二荒山神社の主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)。
別名を大国主命・だいこく様とも呼ばれていて、福の神縁結びの神様です。
あらゆる縁を結んでくださる神様です。
の絵馬が並んでいました。
根っこが同じの 夫婦杉
や
親子杉
もありました。
しかも、22日でいい夫婦の日でしたから、偶然というよりも引き寄せられた感じです
他にも、若返りの水や銭洗いなど、嬉しい場所でいっぱいでした
Part2に続きます。
なごみでした
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