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あなたの健康をサポート  ④   ~ 亜鉛と銅の拮抗作用 ~ 

亜鉛とは、体内で働いているミネラルのひとつです。

ミネラルは体内で作り出せないので食事で補う必要があります。

亜鉛は血液中と臓器に半分ずつ存在し、不足すると臓器のストックから使われていきます。

亜鉛不足になると記憶力が低下したり味覚が衰えるだけでなく、新陳代謝が正しく行われず、傷が治りにくいなど、シミや肌荒れの原因にもなるのです。

亜鉛は身体の300種類もの新陳代謝に関わっており、不足すると年齢以上に老化が進行することにもなりかねません。

亜鉛の1日の摂取量の目安はだいたい、 mg ~ 13mg

ご自分の摂取目安量はこちらで確認してみてください。 

でも、せっかく身体に摂り入れた亜鉛が次のような原因で不足してしまう人が増えているのです。

one アルコール

アルコールを分解するのは肝臓です。この時に亜鉛が消費されていきます。

two たばこの喫煙

たばこを吸ったときに発生する活性酸素を除去する成分に亜鉛が使われます。

three ストレス

ストレスによって分泌される神経伝達物質を抑制するために亜鉛が消費されます。

four 食物繊維の摂りすぎ

野菜や海藻に豊富な食物繊維は、亜鉛を吸着して体外へ排出してしまいます。つまり、ダイエットなどで栄養不足の上に食物繊維を多く摂り過ぎている人は要注意です。

では、銅についてはどのくらい必要なのでしょう?

銅の1日の摂取量の目安はだいたい、 0.6mg ~ 0.9mg

ご自分の摂取目安量はこちらで確認してみてください。

銅というのは食べ物を摂取しなくとも、銅管を通った水道水を飲むだけで体内に取り込まれるので不足することはめったにないでしょう。

問題なのは、銅の摂取が増えるほど、亜鉛の吸収が低下するという関係です。

ストレスがシグナルとなって、肝臓では亜鉛を原料としてメタロチオネインというタンパク質が生産される。

このメタロチオネインは、体内に入り込んだ重金属をハサミのように捕まえて体外に排出しています。

つまり、血液中の亜鉛が肝臓や脳に移動し、血液中の亜鉛レベルは低下。

一方、ストレスに襲われるとき肝臓では、セルロプラスミンという大量のアミノ酸を含んだタンパク質も作られています。

セルロプラスミンは、ストレスによって発生した活性酸素という毒物を分解するために生産されます。

しかし、このセルロプラスミンは銅と結合していて、血液中に放出されることになるので、ストレスがかかるほど血液中の銅の濃度は高まることになります。

ストレスによって、血液中の亜鉛が消費され、銅が増えることになります。

普段から食事には気を使っていても、仕事や人間関係、子育てや夫婦関係などのあらゆるストレスによって体内のミネラルパランスが思いがけず崩れているかも知れません。

ミネラルはビタミンと違って『安全領域が狭い』ということに注意が必要です。

不足するミネラルは補う必要があるものの、過剰にもなりやすいという認識も覚えておいてください。

健康の維持・増進に好ましい、体内で有用な作用を発揮するとされるミネラルバランスをまとめておきます。

ribbon カルシウム:リン  ⇒ 1:1 ~ 1:2

ribbon カルシウム:マグネシウム ⇒ 2:1 ~ 3:1

ribbon カルシウム:リン:マグネシウム ⇒ 2:2:1

ribbon ナトリウム:カリウム ⇒ 1:1

ribbon 亜鉛:銅 ⇒ 8:1 ~ 10:1

今回、ミネラルについて調べてみて、あらためて栄養バランスの大切さに気付きました。

毎日の生活の状況によって私たちの身体は健康に過ごせるか、病気になってしまうかが決まります。

出来る限り、いつまでも健康で若々しい身体を保ちたいと思いますよね。

食品の素材自体に栄養素が激減しているのも事実。

上手にサプリメントを摂り入れてみることもひとつの方法かも知れません。

あまり神経質になると、それもまた、ストレスになるのでcoldsweats01

とりあえず、7月から始めたサプリンメント。

3か月過ぎた頃にはある程度の結果が望めるはずなので、またご報告しますpaper

なごみでしたclover

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コメント


すっごく興味深いお話!
ありがとうございます☆

5,6年前、ある方から、人のミネラル不足について
ずぅーっと言われてきていて
うちの母が働いてる会社も健食にも熱心に研究していて
母からもずぅーっと言われていました。

なごみさんのお話を聴いて、合点!
まさに私もミネラル不足なのですが、
そもそも勘違いしていたミネラルの知識や、
どういう理由で不足なのか、
どんなふうに摂取するのか、
少しわかってきました☆
度々読み返して、からだを大切にしたいです。

ありがとうございました!


投稿: totto | 2010年8月 8日 (日) 13時47分

〉tottoさん

沖縄ではありがとうございましたhappy01
今年の夏は、これからの自分の人生において、とても重要な出逢いがありました。

たくさんの素敵な笑顔に出逢いましたhappy01
私は、マイケルの笑顔が大好きでheart04
世界中を笑顔でいっぱいにしたいって思っています。

でも、私の体調が悪いとそばにいる家族の笑顔が消えてしまいます。
だから、元氣でいたいのです。

最近になって、自分で調べる癖が付いてきました。
これも、マイケル効果です。

今、図書館から借りて読んでいるのは、
『精神科医の栄養療法』今日からすぐに実践できる
メンタルケアのための栄養レッスン

これを読むと、従来からの栄養所要量と本当に必要な栄養素の量は、個人ごとに大幅に異なり、また同じ人でも加齢・ストレスその他によってその日の必要量が常に変動することがわかります。

だから、ng〇〇だけダイエットngや食事を抜くなど、偏った食事をしていたら、栄養障害に拍車がかかるだけです。

健康については、これからもご紹介していきたいです。

みんな笑顔で楽しく元氣に過ごしたいですからshine
いつもありがとうheart04

投稿: なごみ | 2010年8月 8日 (日) 15時40分

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