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自己成長のための心理学         ~ ①依存 ~

『依存』というとあまり良いイメージがわかないかもしれませんが、自立するためのプロセスに依存を必ず通ることをご存知ですか?

どんな人でも必ず経験した依存confident

それは、子供時代。

『いやいや、お母さん、気を使わないでください、ミルクは自分で作りますから。確か…哺乳瓶に 300cc のお湯と粉ミルクをすり切り3杯でしたよね?』

『あ~、いつもすみません、オムツを替えてもらって、今回のご迷惑は将来働いてお返ししますから。』

と自立している子供は見たことがありませんchick

大好きなお父さんやお母さんから、ミルクを飲ませてもらったり、オムツを替えてもらったり、抱っこしてもらった子供時代。

この頃は、どんなにボロボロこぼしながらご飯を食べても、

『元氣に良く食べましたねぇ!』とほめられたり。

おもらししても、『今日も、出ましたねぇ!』と大体のことは全面的に受け入れられたものです。

これは人が成長する上で通る『依存』というプロセスの中でも最初の段階でロマンスのステージです。

このロマンスのステージは、恋愛や仕事でも同じプロセスを通ります。

恋愛関係で言えば、お付き合いが始まった最初の頃。

彼(彼女)のことが好きで好きでたまらない。

相手のすることがなんでも素敵に見える時代。

現在は、相手の乱暴な性格がイヤでも、付き合い始めの頃は、男らしく感じて見えていたり、相手のどんなところも素敵に見えてもう全部が大好きheart04

仕事関係でいえば、新入社員の頃。

会社の先輩から『最初は無理しなくていいから、わからないことがあったら、なんでも聞いてくださいね。』

あらゆる関係のスタートは『依存』から始まっていきます。

でも、ある時期から今まで全面的に受け入れられていた時代に変化が起こります。

子供時代でいうと、しつけが始まる時期です。

たとえば、お母さんから

『ご飯は、こぼさないように食べなさいね。』

『自分でボタンをはずして、着替えましょうね。』

と言われたとします。

親にしてみれば子供を社会に出しても、ちゃんとやっていけるように躾を始めただけのことなのですが、子供からみればこんな感じです。

『えぇ?ついこの間までご飯こぼしてもいっぱい食べていい子だねって言ってたじゃない!』

『着替えはお母さんがやってくれるんじゃないの?最近だんだん待遇が悪くなってきましたね、もしかして、お母さん、僕のこと嫌いになったのかな???』

全面的に受け入れられないことで、拒否されているように感じたり、遊んで欲しい、抱っこして欲しいなどのニーズ(欲求)が満たされずに傷ついたりすることがでてきます。

次の段階、ハートブレイクのステージです。

恋愛関係の場合にもこのハートブレイクのステージはやってきます。

彼(彼女)が優しくしてくれない、最近かまってくれない、愛してくれない、自分のニーズに応えてくれない状態を感じて、彼(彼女)から拒絶されたと思い傷ついて(ハートブレイク)しまうのです。

この時私たちは、昔、小さな子どもの頃、自分の欲求を満たしてもらえなかったことと同じ経験をするのです。

そして、ハートブレイクの次は、良い子のステージ(犠牲のステージ)がやってきます。

『最近、風当たりが強くなってきて、お母さん僕のこと認めてくれなくなってきた。』

と、感じた子供はこの状況を打開すべくある作戦に打って出ます。

『お母さん、僕おつかいに行ってきます。』

『お父さん、お手伝いするよ。』

こうすれば、いっぱい褒めてくれる!ということを学び始めます。

がんばって良い子になって愛されようと思います。

でも、逆にいえば、何かをしなければ愛されないという誤解を学んだ時期でもあります。

これは、このままの自分では愛されない、私って魅力が無いんだぁ…という誤解から無価値感という感情が生まれてしまいます。

魅力が無い、そんな自分は何かしなければ愛されないと思ってしまう。

このことが犠牲というパターンを作ります。

恋愛関係でいえば、彼(彼女)に嫌われないように、

『あなたの為ならなんでもするから、ダメなところがあったら言ってね。』

と、愛されるために、いっぱい頑張ったり、我慢したりするような感じです。

依存時代を通して、私たちは愛される為にはどうしたらいいのか、どう愛されるのかということを学んでいきます。

子供時代に学んだ愛される秘訣は、大人になった今でも、使われています。

しかし、その愛される秘訣は大人になった今では、使えないことがでてきたり、(ただ辛抱してたら愛されたとか、良い子になったら愛されたとか)

間違った学び方をして覚えてしまった愛される秘訣を今も使っていたり、(そのままの自分では、愛されないという思い込みから何かになろうとするパターン)します。

大人になって、無意識に使っている愛される秘訣や、自分はどうしたら愛されると思っているのかという自分のパターンを知ることが大切です。

それが、今の自分に合っていないのであれば、あなたらしい愛され方をバージョンUPすることで、より成熟された愛され方や、より幸せな人生が待っていると思います。

次回は、依存からの『自立』についてお話しますね。

なごみでしたclover

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心と体」カテゴリの記事

コメント

最初の「いやいや、お母さん・・・」からの子供の言葉に、爆笑してしまいましたhappy01
つかみがとてもいいですね。

愛されることなんて、日常考えたりしませんが、たまには自分を見つめなおすのにいいかもしれませんね。
自分では気がつかない行動パターンも、見つけられたらいいかも。

愛され方のバージョンアップ、大事かもしれません。

投稿: ルンルン | 2010年8月23日 (月) 18時18分

〉ルンルンさん

つかみは良かったですか?
ありがとうございますhappy01

子育てを通して、振り返ると今更ながら色々なことが見えてきます。

子供の頃は無条件にみんなに愛されたのに、いつの頃からか愛されキャラが息をひそめてしまう。
普段意識している部分では考えていなくても、深層心理では愛されることを求めているような気がします。

子供をHUGしている時も、実は自分自身を抱きしめることと同じような気がします。
愛することと愛されることは表裏一体だと思いました。

投稿: なごみ | 2010年8月23日 (月) 21時16分

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