« 満月から新月に向かっていく時の浄化について☆ | トップページ | 2012年  9月 の新月☆        。。。PART 1。。。 »

自然治癒能力を高めるには      ~ 酵素のはたらき ~ ②

人間が生命維持をしていくために必要な栄養素については

3大栄養素の たんぱく質・炭水化物・脂肪 

ビタミン・ミネラル・食物繊維・フィトケミカル(注1)・水 を加えた8大栄養素がバランスよく摂取できる状態が望ましい。 ~注1~

栄養素のひとつとして酵素が入っていないのは、体内で生産できるものと位置づけられていたからでしょう。

前回の ~ 酵素のはたらき ~ ① でもご紹介した『Enzyme Nutrition(酵素栄養学)』の著者であるアメリカのエドワード・ハウエル博士は 酵素こそ健康の源であり、不足することが病気の原因であると指摘し、外から補う必要があると説きました。

**********

戦前戦後からの日本の経済やロジスティックスの発達はめざましく、現在の日本ではほとんど全国どこでも同じ品物が手に取れる便利な時代です。

しかし、本当の意味で人間が必要としている食事が確保されているとは言えません。

現代人の生活の中では、24時間いつでも簡単に食べることは可能です。

つまり、空腹を満たすだけの食事は簡単でも、身体が必要としている良質な栄養素を取り入れる食事は簡単ではないのです。

たとえば、旬の新鮮な野菜や手作りの食事より、手軽で安価な日持ちがするように添加物で日持ちするように加工された食品が店頭に並んでいるのでとても便利です。

加工することによりほとんどの栄養素が失われた偽物の(死んだ)食べ物を毎日食べ続けるような生活をしています。

体内では栄養不足のうえに食物酵素まで失われしまった加工食品に消化酵素を大量に使うはめになり、生命活動に必要な代謝酵素が不足する事態になっているのです。

それは、自分が口にするものに対して常日頃から自分の身体が必要としている栄養について意識していないと身体の不調を招くことになります。

そして、身体のちょっとした不調を西洋医学の薬で対処しているだけでは、根本的な原因についての改善にまで至らないのです。

できることならば、身体が不調に陥らない過ごし方を実行したいものですよね。

日々の生活の中で身体の不調につながる悪い習慣を見つけて改善していくことが身体に優しい健康法だと思います。

**********

繰り返しになりますが、人間の体内で作られる酵素の量は遺伝子によって生まれつき決まっていると考えられています。

この一定量の酵素のことを 『 潜在酵素 』 と言っています。

無限に作り出すことができないのです。

そして、この潜在酵素をもとに、私たちの体は必要に応じて 『 消化酵素 』 と 『 代謝酵素 』 を作り出しています。

まず、口に入った食べ物は唾液に含まれる消化酵素のアミラーゼで糖質を分解します。

この唾液にはリゾチーム、ペルオキシターゼ、ラクトフェリンなどの酵素を含み、抗菌・殺菌作用があるのですがよく噛まないと分泌されません。

よく噛むことで、胃腸の働きも連動して活発になり、免疫細胞に必要な栄養素の吸収も高まるのです。

普段、無意識に流れ出る唾液ですが、健康な大人では1日に0.9~1.8リットルもの量が分泌されているそうです。

この唾液には幸せホルモンと呼ばれるβエンドルフィンが含まれているので、精神を安定させ、ストレスを消してくれるんですよconfident

特に、食べ物を噛み始めると、通常の3~4倍の唾液が分泌されます。

また、耳の下にある唾液腺(耳下腺)からは、唾液と一緒にバロチンというホルモンが分泌されるのですが、このバロチンは免疫力を高める働きがあると言われています。

その後、食べ物は口から食道の蠕動運動で胃に送られます。

食べ物は強い酸性の胃酸とよく混ざるために胃の中で一旦とどまることになります。

胃の中ではペプシンという消化酵素が胃酸と連携してたんぱく質をペプトンにまで分解します。

胃の働きが活発になるとその刺激が胆のうに伝わり、胆汁が一気に十二指腸へ流れ込みます。

この胆汁(消化酵素)は肝臓で作られた後、一時的に胆のうに蓄えられていたものです。

胆汁はアルカリ性なので、十二指腸で胃酸を中和する作用を持っています。

そして、胃の裏側にある膵臓からは膵液(消化酵素)が分泌されてたんぱく質をペプトンからポリペプチドまで分解します。

十二指腸ではアミラーゼなどの消化酵素の働きでデンプンがマルトース(麦芽糖)まで分解されていきます。

※麦芽糖 ⇒ ブドウ糖が2個連なったもの

さらに、小腸ではマルターゼやスクラーゼなどの消化酵素の働きで、炭水化物(糖質)はブドウ糖や果糖などの単糖類にまで分解されます。

たんぱく質はプロテアーゼによってアミノ酸に、脂肪はリパーゼにより脂肪酸とグリセリンにというように、それぞれ分子レベルまで細かく消化されていきます。

これらの消化酵素のおかげで口から入った食べ物はブドウ糖やアミノ酸といった栄養素までに分解されていくのです。

なかには腸内細菌の発酵によって分解される栄養素もあるようです。

そして、その栄養素は小腸の絨毛から受動的吸収や能動的吸収などによって血液中やリンパ液中に取り込まれ体全体へと運ばれていきます。

※能動的吸収 ⇒ 膜を隔てた物質の移動は、通常は濃度の高い方から濃度の低い方へ移動するが、その逆の移動で行われる吸収のこと

消化管から分泌される胃液や胆汁、膵液は、1日に約6リットルに達すると言われ、これに食べ物の中の水分や唾液を加えると、合計9リットルにもなります。

小腸に流れ込む9リットルのうち、7リットルぐらいが栄養素と共に小腸で吸収され、残りの2リットルが大腸へと流れていきます。

ここにご紹介できた酵素は、ほんの数種類ですが、実に多種多様の消化酵素が食事のたびに働いているのがわかると思います。

人間の身体の大部分を占める水の割合は胎児で体重の約90%、新生児で約75%、成人では約60%、高齢者では50~55%だとされています。

この体液は、広い意味では大きく細胞内液と細胞外液に分けられます。

細胞内に存在する細胞内液は、体内水分の約3分の2を占めています。

一方、残りの3分の1である細胞外液は、体内を循環する血液とリンパ液、血管の外の細胞間を満たす組織液、細胞通過液(注2)が存在しています。 ~注2~

私たちが体内に取り入れなくてはならないのは、私たちの身体が正常に働くための材料です。      

3大栄養素の たんぱく質・炭水化物・脂肪 

ビタミン・ミネラル・食物繊維・フィトケミカル・水 のバランスを

見直してみましょう。 ~厚生労働省 「食事バランスガイド」~

英語版もあって面白いです。

こちら ~書き込みシート~ ご自分で書き出してみると何が足りないか一目瞭然です。

1日の食事のチャンスは全部で3回として、7日間で21回。

まずは、1日1回でも、足りない栄養素を補う意識を持ってみましょうrestaurant

食欲の秋maple

読書の秋book

体内環境正常化の秋happy01

次回からはちょっと試してみたい、取り入れたい習慣をご紹介していきたいと思っています。

なごみでしたclover

|

« 満月から新月に向かっていく時の浄化について☆ | トップページ | 2012年  9月 の新月☆        。。。PART 1。。。 »

健康な体を保とう」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1234077/46568118

この記事へのトラックバック一覧です: 自然治癒能力を高めるには      ~ 酵素のはたらき ~ ②:

« 満月から新月に向かっていく時の浄化について☆ | トップページ | 2012年  9月 の新月☆        。。。PART 1。。。 »