あなたは信頼される人間ですか?
信頼される人間になる
人の信頼を得るためには、まず信頼に足りる人間であることから出発しなければなりません。
しかし、信頼というのは相手が抱くものですから、まずは確固たる自分を自ら作り上げることから始める必要があります。
だいたい35歳までの若い世代は 『信頼されるクセをつけること』
1. 約束を守ること
2. 学びを好み、働くことに積極的で、何より素直でいること
3. 論理的、現実的であること
4. 不平や不満を言わず、感情的にならず、プラス発想であること
5. 居どころ(連絡が取れるところ)がはっきりしていること
以上の5つを守ることです。
35歳以降の壮年期になりますと、 『信頼される行動をとること』 が目標になります。
35歳までの段階をキチンと過ごすことができていると、かなりの信頼感を得ているはずです。
しかし、信頼とは築くのが難しく、壊すのはとても簡単です。
そこで、気をつけておきたいことに、
1. 逃げない、言い訳をしない
2. どんなことにも前向きに誠心誠意をもって取り組む
3. 損得より善なる行動をとる
4. 自信を持つ
5. 他人の欠点を指摘したり、悪口を言ってはいけない
などを念頭に置く必要があるでしょう。
一度に全部は無理でも、少しずつ出来ることを増やしていければいいのです。
55歳以降となると、いよいよ人間としても総仕上げの時期となります。
この時期のテーマはまさに 『信頼される人間になること』 です。
1. 誰もが納得する哲学をもつ (ものを大切にする、感謝の心など…)
2. 他人の足を引っ張らない
3. 「我」 よりも 「公」 を大事にする
4. 謙虚であり、出処進退がきれいである
5. 与えることを好む (見返りを求めず)
以上のことが、ポイントになります。
このようにして、普段から信頼される人間になるようにコツコツと努力を続けていますと、苦境に陥ることも少なくなりますし、仮に陥っても、周りの人が必ず助けてくれるはずです。
他人の目に映る自分の姿は、自分の思っている姿と同じではないかも知れません。
初めから100%の理解を相手に求めるのは無理があるでしょう。
不思議と短期間に理解が深まる出逢いもあれば、なかなか理解し合えない出逢いもあります。
何か、違和感を感じた時にはお互いに歩み寄り、信頼を深める必要があるでしょう。
それには、相手の話を聞くという作業が不可欠になります。
自分の気持ちは自分が一番理解しているはずです。
相手の話を真摯に聞くことができたら、理解も深まり信頼関係も築けるでしょう。
相手の心の中が手に取るように分かるはずもないのと同じように、自分の心の中も相手に分かるはずありませんよね、ですから、お互い話もしないうちに勝手な思い込みで自滅しないことです。
一番迷惑をしているのは、当事者より、周りの人達だと思います。
私には、最近周りを見る余裕が欠けていたのだと、反省しきりです。
自分事に振り回されているうちに、自分の立ち位置をしっかりと踏みしめられなかったのです。
もっと、大人の対処がとれるように、日々、謙虚に学んでいきたいとあらためて考えさせられました。
ただ、いつでも、どこにいても 信頼されなくちゃ、こうしなければ、こうあるべきだと緊張ばかりしていては、さすがに精神的に疲れてしまします。
やはり、出逢う人が自分を100%理解していただくことは奇跡なので、今、自分を理解してくれている温かい関係の人を大事にしていこうと思います。
今日は、クリスマス前に美味しいディナー&イルミネーション
を楽しんじゃうよ~
なごみでした
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