健康な体を保とう

自然治癒能力を高めるには ~ ステロイドとは ~

久しぶりに身体のしくみについてのお話をしたいと思います。

こちらも参考にしてくださいね。 ⇒ホルモン(内分泌)のしくみとはたらき

現在、病院(西洋医学)で処方される薬については、病気の原因が体に何らかの作用を及ぼして二次的に現れて来るものに対する対処であって、根本原因に対する対処ではありません。

皮膚科で処方される“合成”副腎皮質ホルモン、いわゆるステロイドについて、知ることになったのは、子どもがアトピー性皮膚炎の薬として処方されたからです。

その時、医師からは 『 改善が現れたらすぐに止めてください。長期間の使用はできるだけ避けてください。 』

私はその意味がよくわかりませんでしたが、もともと薬は使いたくない方でしたので短期間で止めました。

その後、医学書関連の広告代理店に勤務することになったとき、意味の重大さを知ることになったのです。

・ステロイドを使用し続けると、本来副腎からから分泌されるべき副腎皮質ホルモンが分泌されなくなる可能性がある。

では”天然の副腎皮質ホルモンが分泌されるとアトピー性皮膚炎が改善されて、万事うまくいくのでしょうか?

そのように考えてしまいますが、副腎皮質ホルモンとはそのようなものではありません。

大量に分泌されると健康に悪影響もあると判りました。

以下、本来のステロイドとはどのように生成されどのような働きをするかを説明しますので、是非参考にしていただければと思います。

【副腎皮質ホルモンが分泌される仕組み】

副腎皮質ホルモンはストレスを受けたときや、ウイルスが体内に侵入したときに分泌されるものです。

ストレス ⇒ 大脳 ⇒ 視床下部 ⇒ 副腎(ACTH)*注1

                        ↓       【 ノルアドレナリン 】

                  副腎皮質ホルモン    【 アドレナリン 】  

大脳がストレスを受けると、副腎髄質からノルアドレナリンやアドレナリンといったいわゆるストレスホルモンが分泌されます。

*注1(ACTH)副腎皮質刺激ホルモン

ストレスで血圧が上がったり、汗が出たり、動悸がしたりするのは、これらのホルモンの働きによるものなのです。

これらのホルモンが働くことでストレスに対して戦ったり逃げたりしようとするわけです。

ストレスホルモンの作用によってストレスに対して戦ったり、逃げたりして、うまくストレスが除去できればそれでいいのですが、除去できないといよいよ副腎皮質ホルモンの登場になります。

このとき視床下部からの指示で副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が下垂体から分泌され、副腎から副腎皮質ホルモンを分泌することになります。

この副腎皮質ホルモンはコルチゾールと言われています。

つまり、ストレスを受けていると、これを緩和するために副腎皮質ホルモン(コルチゾール)が分泌されるということです。

ちなみに、このコルチゾールはビタミンCとコレステロールから作られています。

よくビタミンCが足りていないとストレスに過敏で怒りっぽくなるとか言われていますが、ビタミンCが足りないとコルチゾールを作る原料がないので、ストレスが癒されずそうなってしまうということです。

【副腎皮質ホルモンが体に及ぼす悪影響】

副腎皮質ホルモンが上記で述べたような作用をするだけならそれで問題はないのですが、過剰なコルチゾールは健康に悪影響を及ぼすことが最近わかってきています。

例としては次のようなものがあげられます。

・免疫反応の低下によって、風邪、インフルエンザに罹りやすくなる (アトピーは免疫の過剰反応によっておこるものなので、免疫反応を強制的に低下させると湿疹ができなくなります。ステロイドやプロトピックはこの効果で効力を発揮しているのです)

・慢性疲労に陥る

・肌が乾燥したり、毛が薄くなったりする

・生理痛が激しくなる

上記の例以外で、信憑性については確かではありませんが、物忘れが激しくなるとか、肥満、糖尿病に罹りやすくなるという説もあります。

過剰なストレスが健康によくないとされているのは、こうした理由によるもので、ストレスで体を悪くする元凶はステロイドの大量分泌にあるのです。

ステロイドを大量に使用することは危険なことです。しかも、アトピーや花粉症、喘息の患者に処方されるステロイドは合成のコルチゾールです。コルチゾールによる悪影響は上記のとおりですが、アレルギー患者に本来身体の仕組みとして分泌するものを外部から自分の体に、しかも大量に与えているとしたら。極論ですが湿疹が治るからと発がん性物質を投与しているようなものとは考えられないでしょうか。私たちの身体の機能として分泌される天然のステロイドであるコルチゾールは視床下部によって分泌量を厳密にコントロールされています。それを外部から強制的に自分の体に持ち込むことの恐ろしさを考えていただけたらと思います。

医師による説明についても不十分です私たち自身が体の不調についてもっと知る必要があると思います。

副腎皮質ホルモンが体内で過剰に生成されるのが ”善” でありません(そもそもコルチゾールはアトピーの湿疹を治すために分泌されるものではありませんので)。

アトピーは体質なので治らないからステロイドでコントロールして。。。などという説明は根本原因の除去にはならないとご理解いただけると思います"

【免疫を抑制せずにアトピーを治すこととは】

本当は薬に頼るのではなく、ストレスを避け、副腎皮質ホルモンの分泌量ができるだけ少ない状況で生活するしかありません。
免疫を抑制せずにアトピーを治すには、免疫反応の元となる異種たんぱく質を体内に侵入させなくするしかないと思います。その方法とはやはり胃腸を正常に保ち、たんぱく質を消化、排泄できるような病気を寄せ付けない本来の健康体を取り戻すこと。

毎日の食事と適度な運動に質の良い睡眠を心がけることが健康の早道だと思います。

おさらいになりますが

不安や心配、恐怖や苦痛などの 『 苦しい、つらい感情 』 を抱えると、その情報は大脳の視床下部から 『 副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン 』(CRH)がまず出て、脳下垂体から 『 副腎皮質刺激ホルモン 』(ACTH)の分泌を促します。

さらに、このホルモンが副腎皮質に刺激を与えて 『 コルチゾール 』 というストレスホルモンを分泌することになります。

つまりは、ストレスを受け続けていると、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)の分泌がされるのが問題となると覚えておいてください。

視床下部 ⇒ 脳下垂体 ⇒ 副腎皮質 という流れがストレスの回路です。

この視床下部は、自律神経や内分泌系の中枢器官で、真下にある脳下垂体からホルモン分泌を指令します。

ストレス反応は、外敵に出会ったときにいち早く逃げたり、戦う姿勢をとる為なので、基本的には体を守ろうとする反応です。

しかし、それが長く続くことは身体にとって良いことではありません。

コルチゾールは血糖値を上昇させ、ナチュラルキラー細胞を抑制するなど免疫力を低下させ、細胞を癌化させてしまったりするのです。

人間の体は精密機械です。

身体の臓器ではあらゆる化学反応が起こって細胞を再生しています。

明日の自分は今日の自分が作っています。

なごみでしたclover

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手作り味噌 ~ 春仕込み ~ ちょこっと追記3月23日

美味しいお味噌を手作りした~いhappy01

そろそろ手作り味噌の春仕込みリミットです。

初心者としては梅雨や夏の暑い時期に比べて1月~3月までのまだ寒い季節に仕込むのが成功の秘訣です。

気温が上がってくると雑菌が入りやすいので、衛生面をより気をつける必要があるからです。

麹が発酵するためカビやすいので保存用の塩はたっぷり乗せることも大切です。

手作り味噌は春仕込みと秋仕込みの2回チャンスがありますよ。

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚

『 手作り味噌 』 のつくり方

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米麹味噌のできあがり 【2012年8月16日撮影】

■ 材料(出来上がり5kg分)

大豆

900g  

米麹 (麹2kgとあら塩800g)

2.8kg (今回は塩仕込みのものを使用)

★塩

40g (種水用)

100g (適量…カビ防止用)

種味噌

40g (適量…今回は麦味噌を用意)

★重し用の塩

800g (ビニール袋を二重にして入れる)

重し用 (保存容器に入る程度のお皿1枚)

■ 道具

大きな鍋 or 圧力鍋

大きなボウル or たらいなど

マッシャー or フードプロセッサー (今回はめん棒を用意)

味噌を保存するための容器 (ホーローの容器)

35度以上の焼酎 (今回は個人的な好みで薩摩焼酎 『 白金の露  』 )

あくまでも消毒用ですが、もちろん残りは美味しくいただきますlovely

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 大豆900gを鍋に入れます。【2012年3月9日撮影】

 ひたひたの水で一晩かけて戻します。

(浸水3月9日13時14分から翌日10日9時18分まで)

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大豆が2倍の大きさになっています。【2012年3月10日撮影】

 麹2kg と あら塩800g を手のひらを使って摺り合わせておきます。

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 2の大豆を大きな鍋でたっぷりの水で途中お湯を足しながら3~5時間煮ます。

  (圧力鍋の場合は指定された分量を守って柔らかく煮ます)

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1回150g (鍋の4分の1を守り圧力がかかって15分で火を止めて10分放置したあと、鍋のふたに冷水をかけて圧力を抜き、計6回繰り返しました。

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指の腹で簡単に潰れるくらいに煮えました。【2012年3月10日撮影】

 熱いうちに煮汁を種水用に300cc(★40gの塩を加える)取り分けておきます。

  ザルにあけ水気をよく切り、熱いうちに潰します。

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 45ℓの厚手のビニールの中、めん棒を使って潰してペースト状にしていきます。

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フードプロセッサーを使用する場合は回転を良くするために適量の種水を加えます。

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 ペースト状になった大豆に3の麹を加えて混ぜ合わせます。

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 麹が潰れないように、すべてを混ぜ合わせたら種味噌も加えていきます。

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 混ざりにくい場合には5の種水を少量加えて、軽く指が入る程度の硬さにします。

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10 保存容器を消毒します。

   熱湯をかけてから、焼酎で回りを拭き、容器の底に薄く塩をします。

11 9の味噌をハンバーグを丸める要領で団子状にし、容器に投げ入れます。

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12 容器の底にピッタリと押し付ける感じで空気が入らないように広げていきます。

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13 何度か繰り返して全て詰め込んだら、表面を平らにならします。

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14 容器に飛び散った味噌をきれいに拭き取り、焼酎で消毒する。

15 表面にひと握りの塩を均等に振り、味噌が空気に触れないようにラップをする。

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16 密閉して、中蓋をし、重しの塩、重し用のお皿、重さが均等になるようにのせる。

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17 外蓋をして冷暗所(気温差がない場所)で保存します。

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚

梅雨が明ける頃には味噌の上下を入れ替えます(天地返し)。

熟成期間は6ヶ月~1年程度(最初は白味噌で熟成が進むと色が濃くなっていきます)

注意点としては、味噌をつくる2,3日前からは納豆を食べないことdanger

なんと、納豆菌は1,2日くらい空気中に浮遊しているそうですsign02

納豆菌は強いので麹菌が負けてしまい糸を引いた味噌になる恐れがあるからですwobbly

天地返しでは、味噌が空気に触れることになるので発酵が進み風味が増していきます。

反対に発酵を止めたい時には小分けにして冷蔵保存してください。

途中、たまり(味噌から出る液体)が浮いてきますが、味噌に混ぜ込みます。

もし、カビが生えていたらsign03

黒いカビは失敗で食べられませんが、白いカビなら大丈夫。

カビの部分をスプーンなどで取り除いてくださいね。

なごみでしたclover

追記:ちなみに私が利用している手作り味噌キットはこちら はつゆき屋 ですhappy01

私はまだ昨年の味噌が残っているので来年の春に仕込もうかな?

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自然治癒能力を高めるには      ~ 低体温症 ~ ②

私がアレルギーの体質を改善できたことのひとつにハーブティーとの出会いであることを前回の記事にしました。

今回も引き続き、低体温の原因と改善について調べてみました。

低体温の状態が続いてしまうと、自律神経失調症(ホルモンバランスの乱れ)、内臓の冷えから生理不順などを誘発します。

実は、糖尿病、アトピー、うつ、ガンなどを患っている方のお腹を触ると冷たく感じるそうです。

事実、昨年亡くなった義父は食道がんを患っていましたが、真夏でも “寒い” と言っていたことを思い出します。

低体温は代謝反応に必要な熱量が作り出せないために新陳代謝が低いことと、ホルモンバランスの乱れ、食生活や環境などが複合的に関係して引き起こされることが分かっています。

danger エネルギーを作り出す筋肉の低下

danger 冷暖房が整っている住環境での生活

danger 湯船につからず、シャワーだけの入浴

danger 身体を締め付ける衣類

danger 運動不足による新陳代謝の低下

danger 度重なるストレスによるホルモンバランスの乱れ

danger 朝食を食べなかったり、食べすぎ、飲み過ぎなど

danger 冷たい物や甘い物の過剰摂取

danger 身体を冷やす食べ物の摂りすぎ

danger 栄養バランスを考えない偏ったダイエット

いくつか当てはまる項目があるかも知れませんね。

最初からすべてを完璧に改善しようとはせず、ひとつずつ良い方向へシフトしていくことをお勧めします。

例えば、朝食は睡眠中に下がった体温を高めていく、日中に向けて活発に脳と身体が働くための重要な役割を担っています。

でも、起きて直後の朝食を無理に食べるのは低体温の人にはキツイですよね。

そこで、人肌程度の白湯をコップに一杯ほど口にして下さい。

この習慣は、胃腸の弱い方にはとても効果的です。

出来れば、真夏でも冷たい水や糖分の多い清涼飲料水などは避けてください。

現在では、旬の野菜以外に冬でも夏野菜が店頭に並んでいます。

なので、知らず知らずに身体を冷やしていることに気が付かないでいます。

ちょっとした心がけで、大きな収穫を得ることが出来ます。

flair 食事は胃腸の働きを活発化し、消化吸収の際に熱を発生させています。

特に、朝食は早く体温を上昇させるチャンスですので、身体を温める食品をどれか一つだけでも、摂るように心がけましょう。

からだを温める … 人参・ゴボウ・山芋・玉ねぎ・カボチャ・生姜・黒酢(注1)

(注1)酢は陰性食品であるが、黒酢にはアミノ酸や食物繊維のペプチドが存在しているため赤血球の変形能(注2)を改善することで手足の血行がよくなり酸素などの運搬機能が高まる効果を期待できる。

(注2)赤血球の直径は8ミクロン、ところが血管のほとんどは毛細血管で、その直径は髪の毛より細く平均3ミクロン。赤血球には自由自在に自らの体を変形させ自分より細い毛細血管中をスムーズに流れる機能があります。

からだを冷やす … 夏野菜・とうふ・白米・大根(生)・白砂糖・コーヒー・牛乳

一般的に、寒い地方で産出された食材、冬が旬の食べ物は体を温めます。

そして、塩分の多い梅干し・味噌・醤油なども体を温めます。

反対に白く精製された砂糖・化学薬品・お菓子類などや南方の果実であるバナナ・パイナップル・マンゴー・植物油は体を冷やします。

flair ビタミン・ミネラルについては、ブドウ糖を円滑にエネルギーに変えるためにとても重要な必要不可欠な栄養素です。

私たちは、食べ物に含まれる糖質からエネルギーや熱を生産して体温を保っています。

体内で糖質をエネルギーに変える酵素と一緒に働く補酵素がビタミン・ミネラルです。

亜鉛・鉄・セレン・ビタミンB1・B2 などを摂取し糖質の代謝を促進してエネルギーに変えましょう。

flair 筋肉量を増やして熱エネルギーの発生を活発にし、正常に温められた血液を循環させることが体温上昇の鍵です。

運動不足による筋肉の低下により熱を生み出すことが出来ずに低体温になっているのです。

理想は大きな筋肉が集中している下半身を使った階段の上り下りを取り入れて20分~30分くらいの軽く汗がにじむほどの運動を継続するのが良いそうです。

毎日、手軽に出来る運動としてはウォーキングです。

flair ストレスによって刺激を受けた脳は不快であると判断し、交感神経を優位にさせて呼吸や脈拍の増大、血圧上昇、発汗、内臓の血管収縮などの指令を下します。

健康維持のためには交感神経と副交感神経がバランスよく機能することが前提なのですが、命の危険が脅かされるような事態に備えて交感神経の方が優位に働くように仕組まれています。

これは、外敵から身を守るための自然な反応なのですが、精神的なストレスや急激な環境の変化等でも同じように作用してしまいます。

つまり、緊張状態が続くと自律神経のバランスが崩れて、いつまでも交感神経が優位なまま頑張り過ぎてしまうことになるのです。

すると免疫力が低下して身体は疲れきってしまい病気がちになります。

ストレスを乗り切り、免疫力の低下を防ぐための方法を実践しましょうhappy01

cute 規則正しい生活リズムを心がける

cute 十分な睡眠をとる

cute 必要以上の糖分・油分・アルコールを控える ⇐ 適量に抑える

cute イライラ・ハラハラといった気分の乱高下を少なくし平静に保つ

cute 冷暖房を抑え、外気温との差を極力小さくする ⇐ 衣類でカバー

cute 身体の不調は早めに対処する ⇐ 無理をせずに帰宅、早めに休むなど

cute 食事は極力一定の時間帯に、夕食は午後8時までに

ストレスによって崩れた体内バランスを整えるのに一番重要だと思うのは生活リズムです。

毎日同じ時間に起きて、カーテンを開いて朝日を浴びることで体内の時計が1日の始まりとしてスタートします。

人間の体は、およそ12時間交代で交感神経と副交感神経がそれぞれ優位になると言われています。

人が起きて活動している間、血液のほとんどは脳に集まります。

食事をした際に眠くなったりするのは消化のために血液が胃腸に移動するからです。

逆に寝ている時は脳への血流が少なくなり全身に血液が栄養を運ぶことで細胞再生をする大事な時間です。

睡眠には、 『ノンレム睡眠』 と 『レム睡眠』 があり、このふたつを交互に繰り返しています。

眠りに入った直後、一度ぐ~んと深い眠りのノンレム睡眠から3時間以内に成長ホルモンが分泌されると言われています。

成長ホルモンWIKI

そしてこの成長ホルモンは3時間かけて徐々に分泌されていくそうです。

成長ホルモンとは?

睡眠のゴールデンタイムは22時から2時と言われていますので、この時間帯を含む6時間の睡眠をとりたいものですね。

ストレスによる低体温症対策の私の一番のお薦めは1日の5分でも10分でもほっこりとしたティータイムを作ることclover

私の場合は夕食の後片付けの後か、お風呂上がりの寝る前とかに大好きな音楽を聞きながら大好きなハーブティーを飲む時間を大切にしています。

そして、幸せを感じながら、安らぎホルモンを出せるといいですよねheart04

1日を気分良くしめくくるup

気持ち良く終わることで身体が喜びますnote

自分を誉めて終わる習慣が健康にとって良い習慣だと思っています。

事実、花粉症全盛期の頃はそんな素敵な1日の終わり方は皆無でしたconfident

笑ってしめくくることもいいですねhappy01

時々、布団に入ってから笑い疲れて眠りにつくことがありますよsleepy

笑い過ぎて腹式呼吸の果てにスムーズに眠れるのかなsign02

色々、試してみてくださいねshine

なごみでしたclover

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自然治癒能力を高めるには      ~ 低体温症 ~ ①

来春の花粉飛散予測が発表されましたね。 ⇒ 

アレルギー性鼻炎などをお持ちの方には、秋ごろから春にかけて空気の乾燥による粘膜への刺激が症状の悪化を促してしまいます。

私は会社に勤め始めてから、ほんの数年で花粉症を発症し、20年間に渡り花粉症に苦しんでいました。

自分がアレルギー体質であるとの自覚はありませんでしたが、幼いころから風邪を引きやすく、小児科にはよくお世話になっておりましたcrying

花粉症の季節は、目のかゆみ、くしゃみ、止まらない鼻水、そのうえ鼻づまりで寝不足になり、抗ヒスタミン剤を常用していると、眠くなったり(注1)喉の渇き(注2)、むくみからの頭痛もして憂鬱な季節でした。

(注1)ヒスタミンを使って情報を伝えるヒスタミン神経は脳の奥にある『視床』という部分に多く集まっていて、脳全体を目覚めさせる重要な役割をしています。そのヒスタミンの作用をブロックすることでだんだん眠くなるという副作用が現れます。

(注2)花粉症の薬や風邪薬などの一部には、『抗コリン作用』で “唾液”の分泌を抑えてしまう副作用が起きます。コリンは、副交感神経(安静にしている時に優位になる自律神経系)が優位になっている時に出ている生体物質です。コリンを抑制するということは、副交感神経を抑制することとなるので、交感神経が優位になります。つまり、副交感神経が優位である時に血管が拡張したり、血圧や心拍数が下がったり、消化管が活発になったり、唾液の分泌が活発になったりという生体反応を抑制してしまう副作用が現れるのです。

花粉症の症状がひどくなっていくと、どんどん強い薬になっていくのも怖かったです。

もともと薬は嫌いでした。

でも、飲まないと窓口の仕事にならないし…weep

結局、花粉症を発症してしまった原因もはっきりしないまま、完治しない病気と言われ、症状の緩和のためだけに薬を処方されるだけでした。

薬は病気を治療するわけではなく、病気によって引き起こされる不快な症状に対処するだけです。

薬を飲まなくてもいい生活を送りたい。

身体の不調を医師に訴えると、その症状を抑えるための薬を処方してくれます。

その薬が胃の粘膜を荒らしてしまう強い副作用があるとしたら、その副作用をカバーする胃薬や整腸剤まで処方され、いつの間にか服用する薬が増えていくのは珍しくありません。

このままでは、毎年、花粉症の薬を飲み続けることになり、それは副作用に悩まされるということです。

結局、自分の体質を改善して免疫力を強化していくしかないと思いました。

体質改善のきっかけになったひとつには、5年前のハーブティーとの出逢いですcafe

当時の私は医薬関連書の広告代理店に勤務していて、製薬関連(漢方なども含む)会社や医学学会の各種セミナーなどにも関わっていました。

薬に関しては独学ですが、『今日の治療指針』を片手に勉強しました。

妊娠中や子育ての中で、ちょっとした身体の不調にも、処方された薬がどんな薬なのか? とても気になりました。

母体の血液中には服用した薬の成分が流れていきますから、お腹の中にいる胎児はへそのうを通じて母体の血液の成分の影響をもろに受けることになりますから。

なにより、医薬分業、医者の立場と製薬会社という独特な関係がある現実も思い知らされました。

現在では西洋医学の発展に伴い科学的な合成物質で大量に作られている治療薬。

その昔は植物の中に薬効を見出して治療をおこなってきた長い歴史があります。

その植物の有効な成分を利用した健康茶などでのプライマリー・ケア、代替医療についても、とても興味を持ちました。

幸いなことに、そのハーブティーをきっかけにして花粉症の不快な症状は改善されていったのです。

ここ数年は、耳鼻科に通院することも、抗ヒスタミン剤を服用することもなくなりました。

なぜハーブティーが花粉症の症状を軽減するきっかけになったのか?

今まで口にしていた飲み物や食べ物を極力、ハーブティーやオーガニック、発酵食品などに変えたことで、毎日の生活リズムにまでも気を遣うようになれたからだと思っています。

花粉症を発症した大きな原因としては、学生時代までの生活リズムと社会人としての生活リズムが大きく変わったことによるストレスが考えられます。

毎朝、ギュウギュウの通勤電車での不快感や、仕事による拘束時間の苦痛、人間関係などによるストレスが大きな要因ではないかと思っています。

そして、社会人になってから、気が付いたことがもうひとつ。

自分が低血圧の低体温であること。

平熱が36℃まで届かず、1日を通して、いつも35℃台と低いのです。

健康な人の体温の目安として、起床時に36度以上あり、夕方16時前後には36.5度以上であることが望ましいとされています。

低血圧の人が朝に弱いと言われるのは、低体温が原因です。

人間の体温のバイオリズムは朝、一番低くなります。

そのため、低体温の人は、体温が36度に達していない場合が多く、血圧が低くなり、動くための力、気力が起きにくいのです。

私は言うまでもなく夏の冷房に弱く、冷え症の便秘症で肩こり症の頭痛持ちという低体温によって起こるすべての不調を感じているお手本のような体質でしたsad

人類の敵でもない、防御する必要のない花粉などを、身体が免疫反応の誤作動を起こしてしまうアレルギー症状は精神的なストレスが原因で起きることもあるのです。

ストレスは、自律神経(注2)を乱すことになるからです。

(注2)自律神経とは、自分の意志とは関係なく働く神経。交感神経副交感神経の2種類があり、ストレス(緊張)状態では交感神経が優位に働き、睡眠やリラックスしている時には副交感神経が優位に働く。

ストレスは自律神経にも働きかけ、交感神経を優位にし緊張状態をもたらします。

このとき、副腎髄質からアドレナリンを分泌させます。

交感神経と副腎髄質はつながっているので、交感神経が興奮状態にあると副腎髄質のアドレナリンがより多く分泌されます。

そのため、血管を収縮させ血圧を上昇させ、筋肉は硬く緊張した状態になり、末端部分は冷えやすくなります。結果、血液を固まりやすくし、胃の粘膜の血流低下にも至るのです。

いわゆる、毛細血管まで血液が行き届かなくなり、血行不良となります。

自律神経が乱れる ⇒ 血流が悪くなる ⇒ 低体温状態になる 

低体温による冷え ⇒ 代謝の低下 ⇒ 老化に拍車が掛かるcoldsweats02

『 代謝 』 というのは、体内で起こる化学反応のことです。

低体温でいる状態が続くと代謝の低下につながるのはなぜでしょうか?

それは、体内での化学反応はすべて酵素の働きによって起こっているからです。

この酵素の活性に適した温度が一般的な平熱である36.5~37℃であると言われています。

実は、体温が1℃下がると基礎代謝が10%ほど低下すると考えられています。

つまり、低体温だと、酵素活性が下がることになるので、代謝が下がり、脂肪が燃焼しにくいことになります。

低体温はダイエットの最大の敵ということになりますね。

なごみでしたclover

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自然治癒能力を高めるには      ~ 酵素のはたらき ~ ②

人間が生命維持をしていくために必要な栄養素については

3大栄養素の たんぱく質・炭水化物・脂肪 

ビタミン・ミネラル・食物繊維・フィトケミカル(注1)・水 を加えた8大栄養素がバランスよく摂取できる状態が望ましい。 ~注1~

栄養素のひとつとして酵素が入っていないのは、体内で生産できるものと位置づけられていたからでしょう。

前回の ~ 酵素のはたらき ~ ① でもご紹介した『Enzyme Nutrition(酵素栄養学)』の著者であるアメリカのエドワード・ハウエル博士は 酵素こそ健康の源であり、不足することが病気の原因であると指摘し、外から補う必要があると説きました。

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戦前戦後からの日本の経済やロジスティックスの発達はめざましく、現在の日本ではほとんど全国どこでも同じ品物が手に取れる便利な時代です。

しかし、本当の意味で人間が必要としている食事が確保されているとは言えません。

現代人の生活の中では、24時間いつでも簡単に食べることは可能です。

つまり、空腹を満たすだけの食事は簡単でも、身体が必要としている良質な栄養素を取り入れる食事は簡単ではないのです。

たとえば、旬の新鮮な野菜や手作りの食事より、手軽で安価な日持ちがするように添加物で日持ちするように加工された食品が店頭に並んでいるのでとても便利です。

加工することによりほとんどの栄養素が失われた偽物の(死んだ)食べ物を毎日食べ続けるような生活をしています。

体内では栄養不足のうえに食物酵素まで失われしまった加工食品に消化酵素を大量に使うはめになり、生命活動に必要な代謝酵素が不足する事態になっているのです。

それは、自分が口にするものに対して常日頃から自分の身体が必要としている栄養について意識していないと身体の不調を招くことになります。

そして、身体のちょっとした不調を西洋医学の薬で対処しているだけでは、根本的な原因についての改善にまで至らないのです。

できることならば、身体が不調に陥らない過ごし方を実行したいものですよね。

日々の生活の中で身体の不調につながる悪い習慣を見つけて改善していくことが身体に優しい健康法だと思います。

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繰り返しになりますが、人間の体内で作られる酵素の量は遺伝子によって生まれつき決まっていると考えられています。

この一定量の酵素のことを 『 潜在酵素 』 と言っています。

無限に作り出すことができないのです。

そして、この潜在酵素をもとに、私たちの体は必要に応じて 『 消化酵素 』 と 『 代謝酵素 』 を作り出しています。

まず、口に入った食べ物は唾液に含まれる消化酵素のアミラーゼで糖質を分解します。

この唾液にはリゾチーム、ペルオキシターゼ、ラクトフェリンなどの酵素を含み、抗菌・殺菌作用があるのですがよく噛まないと分泌されません。

よく噛むことで、胃腸の働きも連動して活発になり、免疫細胞に必要な栄養素の吸収も高まるのです。

普段、無意識に流れ出る唾液ですが、健康な大人では1日に0.9~1.8リットルもの量が分泌されているそうです。

この唾液には幸せホルモンと呼ばれるβエンドルフィンが含まれているので、精神を安定させ、ストレスを消してくれるんですよconfident

特に、食べ物を噛み始めると、通常の3~4倍の唾液が分泌されます。

また、耳の下にある唾液腺(耳下腺)からは、唾液と一緒にバロチンというホルモンが分泌されるのですが、このバロチンは免疫力を高める働きがあると言われています。

その後、食べ物は口から食道の蠕動運動で胃に送られます。

食べ物は強い酸性の胃酸とよく混ざるために胃の中で一旦とどまることになります。

胃の中ではペプシンという消化酵素が胃酸と連携してたんぱく質をペプトンにまで分解します。

胃の働きが活発になるとその刺激が胆のうに伝わり、胆汁が一気に十二指腸へ流れ込みます。

この胆汁(消化酵素)は肝臓で作られた後、一時的に胆のうに蓄えられていたものです。

胆汁はアルカリ性なので、十二指腸で胃酸を中和する作用を持っています。

そして、胃の裏側にある膵臓からは膵液(消化酵素)が分泌されてたんぱく質をペプトンからポリペプチドまで分解します。

十二指腸ではアミラーゼなどの消化酵素の働きでデンプンがマルトース(麦芽糖)まで分解されていきます。

※麦芽糖 ⇒ ブドウ糖が2個連なったもの

さらに、小腸ではマルターゼやスクラーゼなどの消化酵素の働きで、炭水化物(糖質)はブドウ糖や果糖などの単糖類にまで分解されます。

たんぱく質はプロテアーゼによってアミノ酸に、脂肪はリパーゼにより脂肪酸とグリセリンにというように、それぞれ分子レベルまで細かく消化されていきます。

これらの消化酵素のおかげで口から入った食べ物はブドウ糖やアミノ酸といった栄養素までに分解されていくのです。

なかには腸内細菌の発酵によって分解される栄養素もあるようです。

そして、その栄養素は小腸の絨毛から受動的吸収や能動的吸収などによって血液中やリンパ液中に取り込まれ体全体へと運ばれていきます。

※能動的吸収 ⇒ 膜を隔てた物質の移動は、通常は濃度の高い方から濃度の低い方へ移動するが、その逆の移動で行われる吸収のこと

消化管から分泌される胃液や胆汁、膵液は、1日に約6リットルに達すると言われ、これに食べ物の中の水分や唾液を加えると、合計9リットルにもなります。

小腸に流れ込む9リットルのうち、7リットルぐらいが栄養素と共に小腸で吸収され、残りの2リットルが大腸へと流れていきます。

ここにご紹介できた酵素は、ほんの数種類ですが、実に多種多様の消化酵素が食事のたびに働いているのがわかると思います。

人間の身体の大部分を占める水の割合は胎児で体重の約90%、新生児で約75%、成人では約60%、高齢者では50~55%だとされています。

この体液は、広い意味では大きく細胞内液と細胞外液に分けられます。

細胞内に存在する細胞内液は、体内水分の約3分の2を占めています。

一方、残りの3分の1である細胞外液は、体内を循環する血液とリンパ液、血管の外の細胞間を満たす組織液、細胞通過液(注2)が存在しています。 ~注2~

私たちが体内に取り入れなくてはならないのは、私たちの身体が正常に働くための材料です。      

3大栄養素の たんぱく質・炭水化物・脂肪 

ビタミン・ミネラル・食物繊維・フィトケミカル・水 のバランスを

見直してみましょう。 ~厚生労働省 「食事バランスガイド」~

英語版もあって面白いです。

こちら ~書き込みシート~ ご自分で書き出してみると何が足りないか一目瞭然です。

1日の食事のチャンスは全部で3回として、7日間で21回。

まずは、1日1回でも、足りない栄養素を補う意識を持ってみましょうrestaurant

食欲の秋maple

読書の秋book

体内環境正常化の秋happy01

次回からはちょっと試してみたい、取り入れたい習慣をご紹介していきたいと思っています。

なごみでしたclover

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自然治癒能力を高めるには      ~ 酵素のはたらき ~ ①

人が病気になりやすかったりすることについて、しばしば「体質」を理由にあげることがあります。

「あの人は、暴飲暴食をしているけれど、体は丈夫だね」と話題にすることがあります。

また「毎晩晩酌をしているけれど、肝臓は元気だね」とか、

「タバコを50年以上も吸っているけど、肺は大丈夫だよ」とか、

「不摂生な生活が多いけど、病気知らずだね」

といった自慢話を、ときどき耳にすることがあります。

反対に、ちょっと無理をしただけで、すぐに風邪をひいたり体調を壊したりする人もいて「もともと弱い体質だから…」と自覚している場合もあります。


では、いったい何が違うというのでしょうか?

この体質の違いをつくっているものが酵素の存在ではないかと言われるようになってきました。

強い体質とか弱い体質というのは、体の中の酵素の働きが強いか弱いかによるものであると考えることができるのです。

たとえば、暴飲暴食をしても、あまり病気を発症しない人というのは、消化酵素の働きが強い人で、ほとんどお腹をこわしたりしません。

また、有害物質(アルコールやニコチンなど)が体内に入ってきても、酵素の力で無毒化して体外に排出してしまうのです。

その反対に、酵素の働きが弱い人というのは、少し食べ過ぎただけでも消化しきれず、胃腸の調子が悪くなります。

またストレスや過労など、体に負担がかかったりすると、体の中に活性酸素などのような有害物質が発生し、それを処理しきれないために免疫力が低下して、風邪もひきやすくなったり、病気がちになったりするのです。

このように、酵素の働きが人によって異なるため、酵素の働きが強いか弱いかによって、その人の体質が決まってしまうのです。

酵素は、人間の健康(免疫力)と密接な関係にあると言えます。

**********

酵素は、大きく「体内酵素」と「体外酵素」の二つに分類され、さらに体内酵素の中には、消化を助ける(消化酵素)と全身の機能をつくり出す(代謝酵素)の二つに分けられます。

体内酵素は体の中で合成され作られる固有の酵素で、潜在酵素ともいわれます。

一方、体外酵素は食物から摂取して取り入れる酵素のことです。

つまり、体外酵素は、食物に含まれている酵素を食べて摂取する酵素のことで、(食物酵素)ともいわれます。


restaurant消化酵素の働き


私たちが口から食べた食物は、食べた本人が指示・命令しなくても、胃から腸へと送られ、胃で消化された後、腸で吸収できるようなしくみになっています。

このとき、食べた物を細かく溶かして分解し、吸収しやすく働くのが消化酵素です。

つまり、消化酵素は、食べ物の消化・吸収をつかさどる酵素のこと。

たとえば、消化酵素にはどんなものがあるかというと、唾液にはデンプンを分解するアミラーゼという酵素があり、胃液に含まれるプロテアーゼはタンパク質を分解する酵素、そして膵液の中には脂肪を分解するリパーゼという酵素があります。

このように、消化・吸収には、唾液・胃液・膵液・胆汁・小腸液などの消化液に含まれているさまざまな酵素がかかわっているのです。


消化酵素の種類と働き


(1)アミラーゼ…デンプンをブドウ糖に分解する

(2)プロテアーゼ…タンパク質をアミノ酸に分解する。

(3)リパーゼ…脂肪を脂肪酸に分解する。

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heart01代謝酵素の働き


一方、代謝酵素は、ロや腸で消化・吸収された栄養を、細胞内で常にベストの状態でバランスを維持する働きをもつ酵素で、消化酵素とは性質が異なります。

例えば、

血液を作ったり、

心臓を動かしたり、

体を動かすエネルギー源となったり、

皮膚や筋肉、骨などを作ったり、

あるいはホルモンや神経伝達物質が働くしくみを作ったり、

免疫(体にとって異物であるウイルスやガンに抵抗する力)システムを強化したり、

さらに損傷部の修復、解毒・排泄などをスムーズに促すなど、すべての生命活動に関与して働いているのが代謝酵素です。


《主な働き》

(1)新陳代謝の促進…吸収された栄養を細胞に届けて、有効に働く手助けをする。

(2)自然治癒力の増強…体の悪い部分を改善し、病気を治す。

(3)有害物質の除去…毒素を無毒化して、汗や尿の中に排泄する。

(4)免疫力の向上…病気や感染症、また異物に対して抵抗力を高める。

(5)血液の浄化…血液を常にきれいに保つ。

(6)脂肪の分解…体内の余分な脂肪を分解して排出する。

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banana食物酵素の働き


食物酵素は、食物に含まれている酵素のことで、食物を食べて取り入れるため体外酵素ともいわれています。

火を通さない生の食べ物や、発酵食品などに多く含まれていて、消化酵素と同じく消化を助ける働きをする酵素です。

生の野菜や果物、肉や魚、味噌や納豆などを、加熱された食品と一緒に食べると、食物酵素が消化を助ける働きをしてくれます。

例えば、大根に含まれるジアスターゼは有名ですが、大根おろしにして焼き魚と一緒にたべると、消化が良いことはよく知られています。


《食物酵素が入っている食品》

(1)生の食べ物…野菜、果物、生の肉、魚など。

(2)発酵食品…味噌、しよう油、漬け物、納豆、キムチ、ヨーグルトなど。

消化酵素は食べ物の消化に働き、代謝酵素は生命活動を支える働きをし、食物酵素は体内酵素(消化酵素や代謝酵素)を助ける働きをします。

この中で代謝酵素は、私たちの生命活動のすべてを支える大切な酵素で、つまり体のすべての器官や組織は、この代謝酵素の働きによって支えられているということになります。

その働きというのは、食べた物に含まれている炭水化物・蛋白質・脂肪などを利用して化学反応をおこし、体が最もいい状態で常に機能できるようにしているのです。

つまり、人間の健康状態をつくっているのは代謝酵素と言ってもよいでしょう。


もう一つ代謝酵素の特徴としては、それぞれの器官や組織では、同じ種類の酵素が働いているのではなく、それぞれ異なった代謝酵素が働いています。

動脈内には98種類もの異なった酵素があって、それぞれ異なった働きをしていると言います。

となれば、心臓・腎臓・肺臓・肝臓・脳にも、異なった代謝酵素が何十、何百とあることになり、これらの酵素を総合すれば、何千にもおよぶ酵素の種類があることになります。
これら多数の代謝酵素が、十分にあって働いてくれるからこそ、私たちの健康は保たれているのです。

かりに、この代謝酵素が不足したり、作られるのが妨げられたりすると、器官や組織にたちまち障害をきたし、やがてガンや心臓病などのような重大な疾患を引きおこして健康を害することになります。

消化酵素は、三大栄養素である(蛋白質・炭水化物・脂肪)を消化する大事な仕事を担っています。

蛋白質はテアーゼが、炭水化物はアミラーゼが、脂肪はリパーゼがそれぞれ消化酵素として働きます。

実は酵素を作る能力は、ひとりひとり遺伝子によって決まっていて限界があるのだということがわかってきました。

人間が固有に持っている、一生のうちで作れる一定量の酵素のことを潜在酵素と言います。

体内で作られる潜在酵素は「消化酵素」と「代謝酵素」に振り分けられるのです。


つまり、ここで大事なことは、食べた物のすべての消化を消化酵素が責任をもつということになると、潜在酵素(体内に潜在している酵素)にかなり負担をかけることになります。

そして、この負担を少しでも軽くするのが食物酵素です。

食物に含まれる酵素が、食べた物の消化を助ければ、その分、潜在酵素の負担が軽くなって、体の中で大事な働きをしなければならない代謝酵素に使うことができます。

食物酵素を摂取するには、日ごろから生の野菜や発酵食品を多く食べることが必要ですし、また栄養補助食品などを上手に利用するのも良いでしょう。

食べ物から食物酵素を取り入れれば入れるほど、消化の状態がよくなり、潜在酵素を長持ちさせることができるというわけです。


一方で、現在の食生活のように加工食品ばかりを食べていると、加熱処理による熱で食物酵素が死んでしまうため、食物酵素の摂取は限りなくゼロに近く、そのため必要な消化酵素を潜在酵素から切り崩して生産するしかありません。

この悪循環が、いずれは代謝酵素の不足を招くことになり、生活習慣病の引き金になってくるのと考えられているのです。

消化酵素が体内でつくられている数は24種類ぐらいに対して、生命活動を支える代謝酵素は数百種類にもおよぶ非常に多いにもかかわらず、限られた潜在酵素は優先して消化酵素を作る方へ供給されてしまうのです。

これは、それだけ消化酵素が、どの代謝酵素よりも、また自然界にある他のどの酵素よりも働きが強く、また凝縮されているからです。

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どうして風邪を引くと脂っぽい物は食べたくなくなるのか

 風邪をひいた時と言えば、定番のお粥ですね。

 それはどうしてかというと、お粥は脂っこいものに比べて、消化しやすいからです。

 つまり、消化のために酵素を余分に使わなくて済むので、消化に使わなくて済んだ体内酵素の力を代謝酵素に回せるというわけです。

 犬でも猫でも、動物は皆、身体の調子が悪くなると、何も食べずにじっとしているようになります。

 食べないことによって、酵素の力を免疫力や自然治癒力を高める代謝酵素に回そうとするからだ考えられます。

 私たちも、病気になったときは、脂っこいものは食べたいとは思わないですよね。

 これは、身体の中で消化に負担のかかるものを嫌うからなのです。

 つまり食欲がなくなるのも、一つの自然治癒力とみることができますね。

 そういう時には、消化しやすい酵素がたっぷり入った食事を摂るようにすると良いということです。

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 残念ながら、酵素の働きは、加齢とともに弱くなっていくものです。

 これは、世界の研究者の報告から裏付けられていることです。

 たとえば、1946年のノーベル化学賞を受賞したジェームズ・B・サムナー博士は

『 生命とは酵素の規則正しい働きの結果である 』 と説明しています。

 エドワード・ハウエル博士は、1946年に専門書として 【 酵素栄養学 】

1980年・1985年には一般向けの著書として 【 キラーフード 】 を出版。

『 人間の寿命は、有機物の潜在酵素の消耗度に反比例する。

 食物酵素の利用が増えれば、潜在酵素の減少をくい止められる 』 とあります。

シカゴのマイケル・リーズ病院でのメイヤー博士のグループは若い人と69歳以上の人を対象に唾液中の酵素を比べた実験で若い人の方が30倍も多かったことが判明。

唾液中の酵素が加齢とともに急速に減っていくことを発表しました。

また、西ドイツ(当時)のエカード博士は、1200人の尿の検査を行い、アミラーゼ(でんぷんを消化する酵素)の研究を行ったところ、若い人の数値は平均で25あったが、年齢を重ねた人の数値は14だったことを報告しています。

チェコスロバキア(当時)のバルトス博士とグロー博士らは、10人の若い男性と10人の健康な老人を対象に、膵液の分泌を促進するクスリを与えて、その液を取りだして検査したところ、老人のアミラーゼ酵素が若い人よりもはるかに弱いことを発見しています。

こうした研究の結果から言えることは、不自然な生き方によって消化酵素を大量に使うと、潜在酵素が疲れ果てるということです。

また膵臓も弱くなって、膵液の分泌が低下してくるということです。

このようなことから、酵素と生命は密接に関連しているといえます。

つまりは、代謝酵素の活動が弱ってきて、酵素反応ができなくなったときが、生命の終わりであるということです。


また、歳をとるということは、代謝酵素が次第に衰弱してきていることを意味しています。

したがって、老年期を生き生きと暮らし、しかも長生きできるということは、代謝酵素の活動がまだまだ衰えていないことを意味しています。

食物酵素を日ごろから取り入れていれば、老年期を迎えてもいつまでも元気で過ごせます。

あなたの寿命は、潜在酵素の量や活力によって決まるのです。

なごみでしたclover

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自然治癒能力を高めるには ~ 腸内環境 ~

私たちの体は自然環境と深く関係している。

人間の体は五臓六腑を中心に生命を維持する基本物質である気(エネルギー)・血(血液)・水(体液)が充分に生産され、正常に流れてこそ健康が維持できるという中医学の考え方があります。

中医学では、人間の体の中の臓器や器官がそれぞれ違った働きをしながらも、お互いに関係しあっている一つのものと考えているのです。

人の体の一部も体全体のバランスを取りながら、自然ともつながっている。

その考え方を中医学では『整体観念』と呼んでいます。

心・肝・脾・肺・臓など様々な臓器が運搬、貯蔵、分泌、生成などを行い生命を保っています。

そして、胆・胃・小腸・大腸・膀胱・三焦は五臓の補佐をしながら、消化、吸収、排泄などの生理機能を営んでいます。

と、前置きはこのくらいにして、腸内環境が健康のバロメーターであることをご紹介します。

私たちは食事によっての栄養を口から取り入れています。

良く噛んで食べることによって、咀嚼運動が脳に伝達され唾液が出ます。

この消化を助ける唾液が分泌されることにより、胃の蠕動運動が促され消化力が高まります。

唾液の分泌は、自律神経と関わりが深く、ストレスにより唾液の分泌が減少し、食欲が減退したり、味覚も低下することから、食事が美味しいと感じることが出来ない現象も引き起こします。

充分に咀嚼すると唾液と食べ物が良く混ざり、消化力が高まることから、胃腸の負担が軽減される。

腸内においては悪玉菌の発生が抑制されるので、ビヒズス菌などの善玉菌が活性化し、吸収作用も向上する。

現在のお腹の中の状態 → 腸内環境

人間の体の中で大腸(特に盲腸)には沢山の菌が住んでいて腸内発酵を繰り返して、様々な物質を生み出しています。

小腸も大腸も、腸管の中では食べ物の、栄養分、不要分、有害物などが分解処理されています。

この分解処理を『発酵』と呼びます。

特に盲腸内は最も腸内細菌の数が多いので、腸内発酵が活発に行われています。

盲腸内では、細菌によって、人にとって良い影響を与えるもの(栄養)も、有害物(アンモニア、アミン類、インドール類、フェノール類、硫化水素など)も発生します。

栄養を生産する菌 ⇒ 善玉菌

有害物を生産する菌 ⇒ 悪玉菌

特に注意したいのは、分子構造中にN(窒素)や、S(硫黄)の入ったタンパク質に由来する化合物で毒性を示すものです。

肉や魚、乳製品などのタンパク質過剰摂取で、窒素化合物が大好きな悪玉菌が増殖を始めると、有害物も大量生産することになります。

つまり、タンパク質の過剰摂取と悪玉菌の増殖は腸内環境にとって大敵なのです。

微生物の出す酵素の力を利用してどんどん分解されていく反応のうち、

人間の役に立つ物質 ⇒ 発酵 … 納豆、ヨーグルトなど

人間に有害な物質 ⇒ 腐敗

腸内で有害物となったり、臭いにおいのもとになっているのは、アンモニア、アミン類、インドール類、フェノール類、硫化水素など、タンパク質由来の化合物です。

腸内腐敗の大きな原因は食事由来の未消化タンパク質と尿素なのです。

タンパク質の過剰摂取は控えましょう。

しかし、ストレスによって、腸が弱っていると、栄養の消化吸収が困難になります。

栄養が吸収できないと、良い血液が造れません。

腸内に有害細菌が増えると血液も汚れてしまいます。

そして、腸内に毒素が溜まっていると、大切な免疫力が低くなってしまうのです。

実は、腸が汚れていると大変なことになるんです。

なぜなら、腸が汚れていると、血液まで汚れてしまうからです。

血液には、腸から吸収されたものが流れ込みます。

栄養もあれば有害物もあります。

お酒も、食品添加物も、農薬もです。

糖分でも、脂質でも、タンパク質でも、過剰であれば毒になります。

口から食べたものや吸い込んだ空気などが有害であっても、腸から吸収されて血液やリンパ液の中に流れ込みます。

毛細血管に吸収され、肝臓まで運ばれます。

汚れたドロドロの血液は流れにくくなります。

毛細血管の隅々まで血液が運ばれないと、各細胞に酵素も栄養もホルモンも行き渡らなくなります。

すると、二酸化炭素や老廃物の排せつも滞り、細胞は老化し、新陳代謝が悪くなるのです。

つまり、腸内環境が悪いと栄養ではなく毒素が体中に回るので、肌が荒れるのです。

さらに、血液を浄化する『肝臓』や『腎臓』にも負担をかけることになります。

それだけではありません、複雑な毛細血管で出来ている『肺』にも負担をかけます。

血液を汚す要素を出来るだけ排除しましょう。

まずは口から入るもの、食品添加物、肉、卵, 乳製品、砂糖、油脂が過剰で、しかも野菜不足だと、腸内環境は間違いなく悪化します。

食事をよく噛まないで、消化不良が続いても腸内環境は悪化します。

不規則な食生活も同じです。

毎日、野菜などの食物繊維の多い食べ物を積極的に摂取すること。

食物繊維は腸の掃除をしてくれますし、善玉菌のエサにもなります。

そして、乳酸菌・酵母菌・納豆菌・酢酸菌のなど、微生物による発酵食品を多く摂取すること。

これらには酵素が多く含まれていますし、菌自体を補うことでプロバイオテクス(腸内環境バランスを整え善玉菌を補う)になります。

人間の免疫機能のうち、約80%は腸管免疫に依存しているといわれています。

胸腺(きょうせん)を中心とした免疫系は20歳を過ぎると徐々に機能が低下していきます。

しかし、腸管免疫は腸内環境が良い限り、高齢になっても機能し続けます。

年齢を重ねても、若々しい人は腸内環境が整っているからです。

いくつになっても、腸内腐敗を起こさずに綺麗な腸と、美肌を保ちましょう。

なごみでしたclover

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